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Web制作会社に依頼する際に抑えておきたい3つのポイント

Web制作会社はクライアントへ「最大限のサービスを提供したい」と思っている会社がほとんどだと思います。
ですが現実ではWeb制作会社とクライアントとのコミュニケーション不足が原因で変更が相次ぎます。

完成したときには最初に思い描いていたWebサイトとは違い、期待していた制作物にならなかったと思う制作依頼者も決して少なくないでしょう。
制作側のヒアリング不足なども原因になることが多いですが、依頼者側の認識不足も起因してくるところもあります。制作側も依頼側も不穏な空気の中連絡を取りながら、制作を進めるのはカオスな状況になることもあります。
なので依頼側は制作する前に少しでも事前知識を持って依頼したいという人もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はWeb制作会社に依頼する際に良好に付き合える3つの方法を解説していきたいと思います。

1.打ち合わせ・コミュニケーションはお互いしっかり行う

打ち合わせコミュニケーション

今回記事で紹介する内容は基本中の基本と思う方もいると思いますが、この基本が一番難しいところです。

プロジェクトを進めていく中でWeb制作会社のディレクターは依頼者のニーズやイメージなどを聞き120%のサイト制作を目指します。ですがそこで一番怖いのが、ミスコミュニケーションです。

日本人は特に多いですが、抽象的なイメージで伝えられて、

実際に依頼者がイメージしたものと違うことをしていた

などが起きます。

ある程度長い信頼関係を築いた上であればいいですが、依頼者側の考えは十人十色なので、なるべく具体的に要望を説明する必要があります。

デザインや設計などを行った上で制作側が意図しない変更などがあると、最悪巻き戻しで対応をしなければならないので、大変な時間と労力が発生してしまいます。

そうすることで最悪の場合、希望の納期に間に合わない可能性も出てくるのです。

制作側のディレクターも十分に気をつけ、必要事項に合わせたヒアリングをすると思いますが、依頼者側も思い残すことが無いように、なるべく要望をまとめて、できるだけ最初の段階で必要事項を打ち合わせしておくことが重要になります。

2.依頼者都合でのスケジュールの遅延は気をつける

スケジュールの遅延

これは本来のスケジュールからどんどんずれ込んでしまうときの問題です。

依頼者側が用意すべくデータを期日までに入稿できないと制作会社は作業が止まってしまう場合があります。

最低限のスケジュール通りに動いてもらえないと別プロジェクトの遅延が起きる可能性があります。

そうすると、制作側も人員を割いて制作にあたらなくてはいけなくなるので、お互いのためにしっかり期日を守るようにしましょう。

特によくあるのが依頼者側の担当者が社内の稟議や報告、打ち合わせなどで、制作側に対して返信が遅くなるケースがあります。

この場合も予め、遅くなるようであれば、先に具体的な日程を伝えることにより、制作側のスケジュールの融通もきくと思うので、遅れはしても、円滑な開発をすることができるでしょう。

社会人のマナーとして、事前報告など、ここでもコミュニケーションが大事になってきます。

3.むちゃくちゃなスケジュール設定はしない

スケジュール設定

これは2番目とかぶりますが、あらかじめお互い納得したスケジュールであれば問題はないと思いますが、

予定は再来週だけど、来週までに公開お願いします。

など、

依頼者側都合で当初のスケジュールを大幅に早く変更する場合、

その場しのぎの対応をすると制作物をいい状態で提供できない可能性もあるので、ある程度余裕をもったスケジュール設定が必要になります。

もちろん、制作側は依頼側から最低限汲み取ることは必要だと思いますが、制作会社は超能力者では無いので、依頼者側の前提知識、Webに対する考えがどこまであるのか、それを踏まえた上で意思疎通していく必要があります。

ビジネスなのでお互い期日は守って対等な関係でプロジェクトを進めるのは大切だと思います。

急ぎ案件であれば、最初に相談すれば対応可能な場合もあるので、なるべく早い段階で相談しましょう。

もちろん予期しないことなど発生するリスクはいつでもあるので、その際にはお互いが限界までいいサービスにできる折り合いを見つけなるべく早いスケジュールで開発を進められるように協力し合いましょう。

まとめ

1.打ち合わせ・コミュニケーションはお互いしっかり行う。
2.依頼者都合でのスケジュールの遅延は気をつける。
3.むちゃくちゃなスケジュール設定はしない。

いかがでしょうか?

制作側と依頼者側が円滑に進むことでより、良いサイトが生まれると個人的には思っています。

お互いがピリピリして、必要最低限の会話しかなかったり、ミスコミュニケーションが多いといい作品にはできません。

なるべくお互いが寄り添いあい、企業の顔となるWebサイトにしていきましょう。

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